これももう十数年来使用しつづけている。
もともとカヌーツーリングが趣味だったので、このソロタイプのクッカーをいくつか所有していたのだが、辿り着いたのがこのスペックのクッカーである。
まず材質だが、僕はチタン製のモノがとにかく好きで、チタン製と聞くだけで欲しくなってしまう癖がある。
別に特別な理由や根拠はないのだが、とにかくそうだから仕方がない。
とういう訳でチタン製のこのクッカーを選んだ。
次にこのクッカーのスペックだが、最初のうちは、いろいろたくさんついたものを買って使っていたのだが、結局使ってないパーツがあることに途中で気づいた。
まずご飯を炊く、大型容器、それからウィンナーや卵を焼いたりするフライパン、そしてメインとなる、おかずなどを煮炊きする中型容器、そして煮炊きの際の効率性を上げる蓋、僕の場合これだけあれば充分だ。蓋も料理を盛る皿としても使える。
このスペックではちょっと不安な人は＋１～２アイテムのものを選ぶといいだろう。
要するにキャンプやツーリングにおける自分の食事のスタイルにあわせてクッカーのスペックを選べばいいだけのことだ。
また収納性も非常に重要である。いくら高機能のクッカーでもコンパクトに収納できなければあまり用を足さない。このクッカーはその点についてもいい感じである。
チタンの質感の良さは使い込むほどにいい感じになってきている。
ちなみに２児の子持ちとなった現在では、このソロクッカーの出番はまったくない。
キャンプに持って行っても、Mossテント同様、まったく出番がないのだ。
現在では最低４人分のご飯、おかずを作らねばならず、このソロクッカーのキャパシティを完全に超えてしまっている。
株式会社エバニュー 
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