試乗とトレーニングしてきました。
思った通りのセミラウンドボトム特有の、エッジングのホールドが素晴らしい。初期安定性はなくグラグラ、でも二次安定性が良く何処迄も傾けられます。ターン(回転性)も軽快、スイードボトム(バウデッキがスマートで腰から後ろのスターンデッキにかけてワイドなデザイン(お尻の大きな女性タイプ)の為に回転後半の安定性がずば抜けています。保津川のビックウェーブ超えではロッカーの為にバウピッチングが起こり、ドロップ、ブーフがメインのクリークボートです。少しの試乗と経験からのインプレッションですが、3本の指に入るスパルタンなエキストリームカヤックです。そう思えばshibaのDNAをうけついたNanoがいかにイージーなコントロール出来る素晴らしいボートか。shivaがヘビーデューティーなリバークルーザーならばNanoはセミオートマチックなカスタムジムニーである。shibaはストロークがしっかりして、軸ポイントコントロールが出来るハイレベルなスラローマーに乗って頂きたい。但しピポットターンは出来ません。そんな訳でshibaを手の内に入れる為に、愛艇Nano(M)を放出します。あえて欠点と言えば重い事、何㌔も担ぐ場合はMambaを選択します。軽量化のshiba出ないかな。