カヤック&ギアの販売/カヤックスクール/中古カヤック販売/アウトドア-京都府亀岡市のカヤックプロショップ メルヘンチャペル


現在のページ現在のページ : ホーム » コンペレポート » フリースタイルカヤックTEVAサーキット四国大会

Loading

MCメディア

Naohiro Jr Nishijima監修 カヤックに乗ってみよう!

Oyajiのカヤック旅紀行 源流を求めて

カヤック関連用語集

アウトドア関連用語集

コンペレポートのイメージ

フリースタイルカヤックTEVAサーキット四国大会 07.06

6月2・3日と高知県本山町の寺家安土ウェーブで開催された、フリースタイルカヤックTEVAサーキット四国大会に行ってきました。
元気ならば金曜日から現地入りするつもりだったけど、さすがに徹夜の夜勤明けでダウン・・・土曜日から現地に入る。8割がたの選手は金曜日から現地していたらしい、本当にみんな社会人か?いやいや立派な不良社会人でっす(^^;)
公式練習ではブラントの角度をだすのに苦労している人が多い、ウェーブは水量が少なめで掘れて巻きが強い。それでもトップ選手はバシバシ多彩な技を決めてくる、さすがだ!!!
夕方から主催の柿本スポーツさんの庭でウェルカムパーティーが開かれ、昨年の大会の映像を肴にワイワイ皆で楽しむ、アットホームな雰囲気が心地よいなり。
大会当日は雨、本来なら雨が降ると放水を停止してしまう早明浦ダムだけど、主催者の手配により大会終了まで一定の放水量が確保されている、本当に頭が下がる。

男子K-1の予選から開始、1組目にはC-1ライダー松沢AZもK-1で初参戦!
角度は低いものの左右のラウンドハウスを決めている、さすがオッサン!上手いねえ。
自分は2組目、確立の低い技は捨ててブラントとスプリットのみで攻める。まあまあかな?
予選最終組、西嶋jr・松岡・小森・松永・久保の日本代表選手5名のライディングが始まると、大会の様子が一変した!!!いや~出るわ出るわ左右ブラント・スプリット・クリーンブラント・エアーループ・マクナスティー・・・・・得点ムーブのオンパレードなり、やっぱスゲ=!!!

セミファイナルもこの5名とその他5名ではまるで別の大会のような雰囲気、ジャッジの忙しさが全然違う(^^;)
女子K-1はブラントの角度が厳しい、安定したスピンと時折織り交ぜたバーチカルムーブで勝負が決まる。それでも誰が勝ってもおかしくない試合だった。
C-1は5名もエントリーが!!!まずは絶滅危惧種保護のために参戦した中部のAL選手、片漕ぎになれていないのかウェーブに辿り着けないまま終了・・・そういや3年前の俺も同じだったな(-。-;)。自分は出来る技はブラントのみ!何回かやって、最後にマクナスティーを狙うもフラッシュ・・・でも思いっきり楽しめたからOK。スラロームのオリンピック予選を控えて全くプレイカヤックに乗っていなかった三馬選手、それでも器用に左右のブラントを繰り出す。カヤックとダブルエントリーの松沢AZ選手はさすがのライディング、きちんとループも決めてくる!やっぱ上手い。飯島選手は慣れないウェーブに苦労していつもの切れがないまま終了・・・
大会の見せ場は男子K-1決勝、当然のように予選最終組の5名が勝ち残る。サドンデス最初の脱落者は久保選手、ちょっと固くなっていたのか?

ここで最高得点をたたき出したのが西嶋jr選手、ここはキーパーホールなのか?と見ているものが錯覚するぐらいグルグルグル回りまくり驚異の1400点オーバー!!!とてもウェーブのポイントじゃないよ~!!!
っが・・・疲れがでたのか次に脱落してしまったのは西嶋選手、サドンデスの難しさがここにある、勝負はわからなくなってきた。
次に落ちたのは松永選手、得意のエアーループがなぜか不発でフラッシュ・・・このメンバー相手にフラッシュしてしまうと勝負は厳しい。
決勝は松岡選手VS小森選手、両選手とも多彩な技が持ち味だ!結果は上手くまとめた小森選手の勝利、おめでとう!!!

男子K-1トップ5名のライディングを見るだけでも、この大会に来た価値があったと思えるハイレベルな戦いだった。
日本最高峰のライディングと、アットホームな楽しさの融合した四国本山大会、主催の柿本スポーツ・リバーランには本当に感謝します。
参加するだけで楽しい大会です、来年はぜひ皆さんも一緒に楽しみましょう!





男子K-1
優勝 小森 信太郎  
2位 松岡 良樹   
3位 松永 和也

女子K-1
優勝 逸見 香     
2位  田中 伴恵      
3位  倉戸 真砂世

C-1
優勝  松沢 英治  
2位  三馬 正敏      
3位  永本 憲司

 

 

 



このページの先頭へ